兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

浴室考

キッチン、トイレと来て

次は、何にしようかと思いましたが

水回りで、もう一つありました

浴室です。


只、私どもで採用している浴室は

パターン化している訳ではありませんが

バリエーションは、そんなに多くありません。


ハーフユニットバスに木の板を張るパターンか、

ユニットバスになっているのが現状です。


しかし、考え得るパターンは無限にありますので

考えを述べる事も含めて書いてみたいと思います。


先ずは個人の住まいの浴室の話題の前に

温泉や銭湯などのお話です。

私が、大学生の時は、風呂なしの下宿でしたので

ほぼ毎日が銭湯通いでした。


当時は120円程度からスタートし、4~5年の間に

あっという間に360円くらいまで値上がりした

覚えがあります。


燃料の高騰が原因だったのか、あれには驚きました。

こんなスピードで値上がりすると、毎日風呂に通うのが

金銭的に負担になるのでは?

と心配していたのですが、不思議に毎日通っていましたね。


風呂付のマンションに引っ越したのは24歳の時でしたので

家で風呂に入れるありがたさを実感しました。

トイレに続き風呂もプライベート空間に変わった瞬間でした。


只、広いスペースで入るお風呂の気持ちよさに

気付いた瞬間でもありました。

今日の写真は、昨年訪れた大分のラムネ温泉です。

シュワシュワと体にまとわりつく炭酸泉の泡が、

何故か心地よくて、昼の日中から温泉に浸かる

贅沢さを味わいました。

2枚目の写真は男湯の入り口です。

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