建築とコスト 2
建築相談のポータルサイトなどを
見ていても良くあるのが
コストの相談です。
コストの相談をする場合は
出来る限り、細かな情報を
包み隠さずに提示しないと
知りたい答えは返し難いと言うのが
正直な意見です。
何故かと言うと、与えられた情報が
不足している場合は、
様々な可能性を想定しないといけないため
応えは自ずと漠然としたものになるためです。
例えて言うなら
医者に自らの病状をメールで
説明しているのと同じです。
その症状の場合、
〇〇と言う病気かもしれないし、
若しくは△△かもしれない
又は✖✖の可能性もあると言う具合です。
対面で診療してもらう場合は
ここは痛いですか?など触診で段々と
ポイントが絞れて精密検査で
ようやく病状発覚と言う具合と
同じで
直接、対面で無いポータルサイトなどの
質問は気楽でいいけど、精度の低い
答えしか返って来ないと思うのが賢明です。
真剣な質問をされる場合は
やはりポータルやメールなどの質問を
利用するのでなく、
きちんと設計事務所などの門戸を叩いて
質問をすることが重要です。