兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

巡る

週末、かなり久しぶりに大阪へ

カタログで見た商品が実際には

どのような物なのかを確認するために

ショールーム巡りをしてきました。


照明器具の確認

先ず1社目は、本町の照明器具のヤマギワへ

目的の照明器具はシェード(傘の部分)の大きさも

丁度良くて見た目にも良かったのですが

かなり暗い。

とても、この器具のみでは

用をなさない感じでしたので

他を検討する必要がありそうです。

ショールームの中はパビリオン?

ショールームの中は薄暗くて

照度と言い、インテリアの色使いと言い

大阪万博のパビリオンのような雰囲気と

似たものを感じました。

とは言え、大阪万博をリアルタイムで見た

記憶はないので、全然違うかもしれませんが・・・。

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照明器具を引き立てるためにあえて

室内照度を落としているんだろうな

と思います。

2枚目写真のように赤いブリッジのような

中2階を歩くと、そこにも器具の展示がありました。



タイルは脇役

その他、何件かショールームを

巡って、次に梅田へ

タイルなどの確認を終えて、更にもう1件。

タイルも流行があるようですが

使いたいのは流行に左右されないベーシックな物です。

タイルは主役で無くて脇役と言う観点で

物を見ると自ずと色も選択肢が絞られます。


ユニークな形状

今回は、使うつもりは無いけども

ユニークな形状と落ち着いた色が

目に留まったのは写真の六角形の物です。

面白そうとは思いましたが、これを生かすには

ある程度、壁の面積がある方が映えそうな感じがします。

IMG_7315.JPG

全体から細部へ、そして又全体へ

今回、何件かショールームを巡って

カタログで見るだけでは分からない発見が

ありました。

あとは想像力で、これから創ろうとする空間に

どのような物を選択し、マッチさせるかです。

大きな所からスタートし、徐々に細部を

意識して、再度全体の調和を見る。

このような作業を繰り返し、住まいが出来上がっていきます。





Narito Ashida