兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

見積り出る

先週、スタッドレスタイヤへの履き替えも終え

冬の準備が整いましたが、今年は暖冬とかで

どの程度、スタッドレスの登場機会があるのでしょう?


見積り出る

さて、先日「駅前の家(リノベーション)」の

工事見積が出ました。

少し予算調整が必要ですが、スムーズに

進んで行くように思います。


いずれにしても工事開始は年明けになりますが

外部は殆ど手を付けない内装主体のリノベーションです。


木造との違い

当方では木造工事の機会が殆どですが

鉄骨でもコンクリートでも十分に対応できます。

かく言う、今回の工事は鉄骨ALC構造の建物です。


木造との大きな違いは外壁を自由に触り難い

と言う点になります。


ALCとは?

ALCとは軽量気泡コンクリートと呼ぶ

軽石のような素材で60cm幅を基準にした

パネル外壁なんです。

60cm幅が基準であるためサッシの標準幅も

それに従う寸法が既製サイズとなります。

壁に新たに穴を開けようとすると下地作りに手間が

掛かるために、今回はその手間を極力減らすために

内付けサッシを多用しています。


内付けサッシ

内付けサッシとすることでガラスを

二重、三重にする事が可能でサッシ面の

断熱性能は向上しますが、窓を開け外気を

取り込むときに1枚2枚とサッシを

開け放つ作業が増えます。


インナーガレージや・・・

内部だけとは言え建物の中に

車1台を駐車出来るスペースを持ち

そこそこの面積があったり、

階段の向きを変えたりするため

割としっかりとした工事になりそうです。


おまけ

今回は冒頭のタイヤ交換時の写真ですが

インナーガレージがあれば、

タイヤ交換も天候に左右されずに出来ますね。

IMG_7259.JPG