御風呂考 Ⅱ
本題は下の文字色が黒に変わった所からです。
あなたは休日をどこで過ごしますか?わざわざ高いお金を払って遠くまで疲れに行くような事をしていませんか?例えば、住まいがそのような、くつろぎの場であるなら、いかがですか?
私共では五感を高める木心地の良い空間の創造と提供を目指しています。そんなわくわくするような住まい、一緒につくりませんか?
一緒につくり上げる喜び、楽しんでみませんか?
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今日も訪問有難うございます。
御風呂考 Ⅱ
ここの所、台風の影響で話が逸れていましたが、久しぶりに御風呂の話に戻って見ます。
江戸時代、公衆浴場は大衆の娯楽や交流の場であったと言う歴史を紹介しましたが、家風呂が全盛の今、皆さんにとって御風呂はどんな場所ですか?私はそんなに長くは入らないのですが気持ちを切り替える場所ですが、今も御風呂と言う場所には、娯楽に等しい何か魅力があるような気がします、例えば挙げるときりがありませんが、子供さんなら水鉄砲や船などのおもちゃ、ジャグジーやジェット効果、打たせ湯等の効果があるもの、香りが出たり、照明を調整できたりするもの、それから御風呂でテレビや読書なんて人もいたりして、確かに何か楽しむための場として御風呂に入られる事も多いのではないでしょうか?
只、楽しむためだけの場と言う事だけでなく、昔から湯治などと言う言葉があるように人の体をいたわったり、治したりと言う効果も期待されていたのかもしれません。温泉地でなくても菖蒲の葉を入れたりする風習があると言う事からもそう言った効果を期待しての事だったと思えますし、この記事を書くにあたって、家でも出来るいい入浴法はあるのかなあと思い見つけた、こちらのサイト
に半身浴と足湯の効能について書かれていたので、参考までに、抜粋させて頂きました。
半身浴の仕方
足のくるぶしから下は必ず湯につけておかなくてはいけません。みぞおちまでつけて構いません。 腕は出して入ります。
湯の温度は37~8度のぬるめにし、最低20分以上をかけてゆっくり入ります。
身体の芯まで熱が十分に伝わり、血液の循環がよくなるため、内臓の働きがよくなり、汗が出てきます。この汗は表皮が温まって出る汗とは違い、身体の芯(内臓の毒素)から出る汗です。
この方法を続けていますと湯冷めもせず、体調が良くなります。寒いときは徐々にお湯の温度を上げると汗が出ます。上半身は腕を含めて20~30秒程度なら湯につけて構いません。
汗の出ない方もおりますが、湯につかっている皮膚から毒は出ておりますので、それほど心配する必要はありません。
足湯の効能
<入浴できない日は足を湯につけるだけでも身体がホカホカと温かくなり、半身浴と同じような効果があります。足湯の方法は電化製品化されておりますが、簡単にできる方法がありますので、お教えいたします。
バケツに気持ちの良い程度の温度のお湯を入れ、両足をつけます。このとき大きいビニール袋で、バケツから足まですっぽりと包んでしまうと、湯のさめるのが防げます。湯がぬるくなってきたら熱い湯を足しながら30分くらい足湯をしていると、足元だけでなく、身体全体が温かくなってきます。さらに熱い湯を加えて7~8分つけていると温まりが良くなります。このときも上半身は薄着です。
<傷があるときでも半身浴をすると治りが早いのですが、どうも心配という方には足湯をおすすめいたします。また冷えの強い時や下痢をしてる時、生理痛の時、頭の痛い時など夜の入浴時間まで待てない時は、手軽に足湯を試してみてください。
<浴槽の中にきれいにした腰掛を入れ、それに腰掛けて浴槽のふたをし、本を読むのも良し、ラジオや音楽を聞くのも良し・・・。健康タイムと思って、楽しみながらなさってください。
<湯上り後は身体を拭き、マットの上で靴下を履き、ズボンをはいて下半身を保温し、上半身は薄着でいてください。上半身が寒いようであるなら、もう一度少し湯の温度を上げて入る必要があります。
<「何日くらいで効果がありますか?」と質問されますが、その人その人によって状況が違いますので変わります。私の場合は疲れていても半身浴を行うと、翌日疲れは残らずに、早い時間に自然と目が覚めます。
どうでしたか?少々長くなりましたが、ここまでが抜粋文です。
では次回も御風呂にまつわる話を続けますのでお楽しみに~!