屋根仕舞い
先週、棟上げを迎えた「薪ストーブが似合うかわいい家」では構造体が雨に濡れてはいけないとばかりに屋根工事の完成を目指し暑い最中ですが急ピッチで工事が進められています。 この日は屋根に設ける天窓の開口や仕様を確認。電動、雨センサー付きのベルックス社製の物ですがガラスの仕様がかなりしっかりしています。
流石、北欧デンマークの会社らしく、LOW-Eトリプルコーティング遮光断熱ペアガラスが標準仕様と言う事で、又このガラスの効果を実証出来ればと思いますが設置面により多少効果に違いも出ると思います。
今回の設置面は北面の屋根。基本的に天窓は北面に設ける方が良いと言われますが北面だから絶対大丈夫か?と言われると必ずしもそうは言えず、真夏の太陽高度はほぼ真上から射す為に場合によっては暑い日射が部屋に差し込む事もあります。
その辺りの事も勘案しての設置位置ですので、このお住まいの場合はほぼ問題なしと言いたいと思います。
写真は2階の天井面です。この上に断熱材を置き、通気層を取りと屋根の厚さが増していきます。
ついでに屋根の上に上がってみました。
建物西側を屋根の上から眺めてみました。
遠くまで見通せる景色は最高です。暑くなければね・・・。
このルーフィングは本当は不要なのですが、野地板が雨に濡れて汚くなるのを防ぐために敷いてくれたそうです。
これで3重の防水層となります。
この後に続く屋根板金工事はもう一つ大変でしょうね!