今うちにある木々
これは月刊誌 室内 と言う雑誌で数年前に読者プレゼントしていた物ですが・・・。決してその時に当たった訳ではありません。旭川地方木材協会が作成した道産木材のサンプルで需要拡大を狙って作成したのでしょう。箱も非常にセンス良く私の、好奇心をそそる物でした。暫くして応募した為に既に品物は無くなってしまったようで、後日わざわざお金を払い購入した物です。
箱、サンプル用木材、説明書、こんな何気ない物に物欲を刈られてしまい、諦めがつかずに
しつこく捜し求めた結果、販売している事を知った訳ですが皆様もこんな衝動買いした事無いですか?
上からナラ、タモ、カバ、ニレ、セン、エゾマツ、トドマツ、カラマツの計8種、どれも同じように見える木ですが、いずれも建築用材や家具用に非常に良く利用される物です。
マツと付いている3種類に関しては針葉樹と言われるもので字の通り葉の形が針のようになっている事からこう呼ばれ、杉や桧なども針葉樹の仲間です。
それら以外の5種類については針葉樹に対して広葉樹と呼ばれるものです。やはり葉の形からの総称ですが、針葉樹に比べ木目(年輪)がぎっしり詰まって硬いものが多く家具や建具などに使われる事が多いのが特徴です。
沢山あるので少しだけ説明をしておきます。
ナラ・・・ここでは北海道のミズナラを指すのでしょうね。ウィスキーの樽などに使われていたり、非常に硬くて傷が付きにくいので、フローリング等に使われる事もあり、この8種類のサンプルの中では最もずっしりと重たい物でもあります。
タモ・・・非常に真っ直ぐに伸びる木で、青タモなどは野球のバットに使われるほど硬く反発力がある木です。
今日のブログタイトル、実はちょっと言葉遊びをしてみたのですが、お気付きの方はよっぽどの映画好きではありませんか?
ハリソンフォード主演の「今そこにある危機」に引掛けてみたのですが分かりましたか?意味、特にありません。たまにはこんな風に遊んでみるのもいいでしょう?